ドッジボール練習
春休みに「熊本放課後サークル 熊放」の加盟事業所で行われる、放課後デイ対抗ドッジボール大会に向けて練習しています‼
本気チームと交流チームに分けてみんなそれぞれ頑張っています(^^♪

これは、本気チームの練習風景です。
キャプテンのRU君が、一人一人にボールを投げてあげ、キャッチとRU君の所まで投げる練習をしてます。
キャッチ出来なかった時には、RU君がアドバイスをしてくれたり周りの子が「ドンマイ」など掛け声がありとてもチームの団結が見られ、指導員もたまらず本気モードで教えちゃってます(笑)
まるで部活みたいです(^^)

キャッチボールの練習も終わり、指導員VS本気チームで対戦しました‼
みんなボールに背を向ける事なく追う事が出来るようになっていました。ボールを怖がってしまうとどうしても背を向けてしまうので、ボールに慣れさせる事から特訓したのですがこんなに早く慣れた事に驚きました‼

交流チームは、まずボールを投げる練習からボールが大きくなかなか片手で持って投げる事が難しい子が多いので両手で投げる方法を教え、練習に取り組みました。
みんなだいぶ投げ方を覚えてきており、近い距離ですがお友達の所まで投げる事が出来るようになってきてます。
本番までまだまだ時間があるので、楽しく練習に励みます‼

交流チームもだいぶボールが投げれるようになってきたので、ドッジボールをしてみました。
ボールに当たったらダメなのですが、相手の子がボールを投げようとするとなぜか近寄っていってしまう子が...
指導員が声を掛け当たってはいけない事を分かりやすく体で教えてます本気チームとは違い指導員がとても大変ですが、ほんわかしますね(^^)
優勝出来るように時間がある時は、練習に励んでいます‼
( まいか先生 記 )
ここ一週間くらいは「帰宅→個人療育→ドッジボール」の流れで毎日のように本気チームは練習に明け暮れています^^
早く帰宅出来る子達は、写真のようなコートをを作りに個人療育が終わった順に公園に出ていきます(*^^*)
作り方は予め打ってあるペグにビニールテープを通し、最終的にペグで打ち込めば完成
最初は30分以上もかかっていた作業が今では10分ちょいで作ってしまいます^^それぞれの役割を自分達で考え連帯して行う事が出来る様になっています!すばらしい!!!!
片づけも同様に、今度は全員参加ですね!!初めてドッジボールの練習をした後は、片づける子片づけない子、何をしていいのかわからない子、終わってもボールを触って遊んでる子がいましたが、現在はこのような感じです^^
上記の状態で、特にボールを触って片付けて無い子は、片づけている子から罵声を浴びます。職員は片づけてる子に注意の言い方を教え、全面的に注意した方の肩を持ちます。その後、注意された子になぜ片づけないのかの理由を聞きます。特別な理由(ビニールテープの巻き方がわからない等)がなければ、きちんとみんなで協力するように伝えます。すると、次はその時注意された子が他の子に注意するようになります。同じ要領で連鎖させると上記のようにきちんとボールを真ん中に置いて片づけてくれるようになります^^
子供達の世界を子供達で作れるように支援すると案外何事もスムーズになり、お互いを思いやれる感覚が育っているように感じます。出来ない子がいれば出来る子が手伝う。今となっては、サポートでは当たり前の光景ですが、このまま成長していってくれればなぁーと願うばかりです^^
肝心なドッジボールの中身についてはまた今度書きます^^
(くーぼ先生 記)